香港に来て早数カ月。元来の出不精が災いして、一日のほとんどを家で過ごしています。家にいない時間といえば、広東語の授業を受けに行くときと生活必需品を買いに行くときぐらいで、家にいる時間はずーっと日本のテレビ番組ばかり見ています。
香港の女性にお会いした時は、あいさつ代わりのように

香港の広瀬すず?永野芽郁?街でよく見るあの女の子
香港に来て唯一名前を覚えた芸能人はアンジェラ・ユエン(袁澧林)ちゃんです。街を歩けば必ず1回はこの子のスチール広告を見かけます。シュウウエムラとか、アクエリアスといった日本でもおなじみの企業・商品の顔であり、その露出度は広瀬すずちゃん並みと言っても過言ではありません。最初に見たときは、「ガッキーと綾瀬はるかを足して2で割ったような顔だなぁ」と思っていたのですが、最近は永野芽郁ちゃんに似ているような気がしてきました。どちらにせよ、日本人も好きなタイプの美人さんではないでしょうか。
トニー・レオン氏とアンジェラ・ユエンちゃんで立ち止まっている私の香港文化の知識を少しでも付け加えていくために、ネットワールドをうようよしていると、中環にある香港大會堂で「Very Hong Kong Very Hong Kong(好香港好香港)」というイベントが開催されていることを知りました。
Very Hong Kong Very Hong Kong(好香港好香港)
何度も書いている気がしますが、私は英語も広東語もさっぱりなので、なんとなくでしか説明できないのですが、「Very Hong Kong Very Hong Kong」はファッション・映画・音楽・プロダクトなどの香港文化を11のカテゴリに分け、それぞれを2つの期間に渡って展示するイベントです。
今回、見に行ったのは中環の香港大會堂で開催されている1~6です。大事なことなのでもう一度書きますが、英語も広東語もさっぱりな私でも見るだけで十分楽しめたので、撮影した写真を少しご紹介したいと思います。画像についているキャプションは話半分以下で読んでください。

左上:香港大會堂の外観。「Very Hong Kong Very Hong Kong(好香港好香港)」の大きな広告
右上・右下:ポスターにもなるチラシ
左下:無料で配布されているボールペン。椅子の上に適当に置かれていたので、一応係員の人に確認しました

【ファッション】
左:香港のセレクトショップ「JOICE」の創業者ジョイス・マーさんに関する資料
中央・右:映画で使用されたチャイナドレス…なのかな?映画のポスターの前に展示されていました
それにしても、写真の構図のひどいこと…

【音楽】
左:香港アーティストのCDの視聴スペース
中央上:香港の有名な楽曲のタイトルが流れている。…たぶん
中央下:ふせんに好きな楽曲のタイトルを書いて、貼り付けるコーナー
右:海外アーティストに関する展示
#好香港好香港 #VeryHK の「音楽」の展示物です。横に流れていく文字は、多分香港の有名な歌のタイトル。…多分。保証はしないです。 pic.twitter.com/KlWZTJcEGz
— フラフラホンコン (@flaflahk) 2017年8月17日
他にも香港で有名な歌手のパネルやレコードの展示がありました。ちなみに、マイフェイバリットジャケット写真はこちらです。

メモしたはずなのに、名前を失念してしまいましたが、
Googleの画像検索で調べたところによると、ロマン・タムさんの「舞台上」ではないかと思われます

【映画】トニー・レオン氏やチャウ・シンチー氏の映画のポスターが額縁に入った状態でたくさん飾られていました。やはり、この二人は大御所なんでしょうかね。
左:「恋する惑星」のポスター。若かりし日のトニー・レオン氏と金城武氏が出演
【写真】
右:「映画」の近くに置いてあったので「映画」の展示だと思ってたんですが、チラシを見ると「写真」のカテゴリの展示だったみたいです

【写真】
左:香港の集合住宅。マンション名までは不明。すみません
右:満島ひかりがPVを撮影したことでも有名な集合住宅「益昌大廈」
写真の写真を撮影するのは難しいですね。床が写ってしまいました。

【プロダクト・玩具】
左上:鶏蛋仔専用のフライパン
右上:壁一面に飾られたオクトパス
右下:おもちゃやお皿、お土産など
左下:屋台や茶餐廳で使用されているランプシェード。この下で写真を撮っている人が多かったです

カテゴリがわからなかったです…
左:掲示板
右:ミニバスの看板

香港の街並み
初めて来た香港の展覧会
今回、初めて香港の展覧会を見に来たのですが、いきなり驚きました。


日本の展覧会の導線イメージ図
また、四角いスペースにパーテーションを置いて展示するタイプの展覧会なんですが、順路が途中でわからなくなります。日本の場合、直線的にパーテーションが配置されて、大きい立体物を角に置いているパターンが多いと思うのですが、「Very Hong Kong Very Hong Kong」は一番大きい立体物を中央に配置して、それを囲むようにパーテーションを配置しているので、「あれ?こっち見たっけ?」「このカテゴリは、さっき見たカテゴリの続きだったのか…」みたいなことが多くて、ちょっとわからなくなったりすることもありました。もしかしたら、ちゃんと説明(英語・広東語)を読みながら歩いていれば効率的な歩き方ができたのかもしれませんが、展示物だけを見ていた私にはちょっと難しかったです。
とはいえ、あまり難しく考えずフラッと見るだけでも十分楽しめますし、入場料無料・撮影OKなのでインスタ映えするフォトジェニックな場所を求める方にはすごく楽しいと思います。私はパッケージデザインが大好きで、友達へのお土産・プレゼントや職場の方の送別の品をあげる機会があると、「パッケージがかわいいお菓子」で検索して自分の分まで一緒に購入したりします。「紙よりは缶の方がいいなぁ」とか「予算は1000円だと1500円払ったほうがパッケージがかわいいなぁ」とか、味は二の次でパッケージ最優先で選びます。でも、「Very Hong Kong Very Hong Kong」を見終わってからカメラロールを確認すると、パッケージデザインの写真が少なかったのでどうやら肉眼に焼き付けることに専念していた模様です。というよりも、ショーケースが邪魔で!手に取って見たかった…(笑)
私は年に1回美術館や博物館に行くことがあるかないかのレベルの人間なんですが、そんな人でも「Very Hong Kong Very Hong Kong」では自分の好きな分野・かわいいと思えるモノに出会えるので、お暇な方・たまたま香港に居る方は、ぜひ19日(土)と20日(日)「Very Hong Kong Very Hong Kong@中環」に乗り込んでみてください。
また、17日(木)から29日(火)は灣仔で「空間設計」「建築」「メディア」「広告」「漫画」が展示されるそうなので、そちらもぜひ。
Very Hong Kong Very Hong Kong(好香港好香港) 香港大會堂
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